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円応寺

■浄土宗・円応寺

 

円応寺の正式名称は、“究竟山・大乗院・円応寺”と申します。開基(お寺が誕生)以来420年を経過しています。
昭和28年迄は、小倉駅近く平和通り沿いにあり、堺町に円応筋がありました。現・清水の地に移転し、約50年を経過しています。
JR小倉駅より車で15分、JR南小倉駅より徒歩7分にあり、木々に囲まれた、四季の移り変わりがよくわかる静寂の地にあります。また、上には聖ケ丘幼稚園があり、子供たちの元気な声が響いています。

宗旨浄土宗
総本山知恩院
各地に6本山東京:増上寺
鎌倉:光明時
長野:善光寺
京都:知恩寺・清浄華院・金戒光明寺
九州・久留米:善導寺
全国には7,000ヶ寺あります。
宗祖法然上人(1133~1212年)
高弟に二祖・鎮西上人、親鸞上人、証空上人・・・。
多くの念仏の師を輩出
開宗1175(承安5)年、今から約820年前
本尊 阿弥陀如来
教え阿弥陀仏の本願(本当の願い)平等・慈悲を信じ「南無阿弥陀仏」と御名を称え、人格を高め社会の為に明るく・正しく・仲良く・安らかな毎日を送り、お浄土に生まれ変わらせていただく信仰です。
経典 お釈迦さまのお説きになられた、浄土三部経「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥陀経」を、根本にしています。

 

メッセージ

 

今、21世紀を迎えたというのに、相変わらず世相不安が増しつつあるこの世。物質に恵まれ、情報も頻繁に入り、何不自由ないと思いつつも、なぜか心が充たされずかえって不安が増すばかり。今も昔も、心の問題は何一つ変わっていません。“心の時代”と叫ばれ続け、もう何十年も経っています。

信仰こそが、わたしたちの唯一変わらぬ救いの道です。信仰・お念仏の教えが大きな柱となり、我が身をよき方向へ変革していくのです。
“声に出す・お念仏を称える”ということが大事なのです。

今は、人とあまり会話しなくなった・機械がすべて代行で片付けてしまう・人と人・会話と会話・しかしながら人とのつながりを求めて止まない。人のつながりを深くするのが宗旨の教えです。

寺院は、亡き人の為だけでなく、今を生きる「わたしたちの心のふるさと」「心の修練」の根本道場であります。広い空間の中に居るだけでも心身がリフレッシュされ、自然と癒され気持ちが変わります。どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

合掌
住職 矢野義明

円応寺

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